透明性レポート/9月
2022年上半期、当社は8か国(ブラジル、中国、イタリア、日本、ヨルダン、ロシア、シンガポール、韓国)の政府や法執行機関から、合計89件のリクエストを受けました。リクエストの89%は、個人を特定しない技術情報に関するものでした。具体的には、サイバー犯罪の捜査に役立つ情報、例えばセキュリティ侵害インジケーター(IoC)、サイバー攻撃者の手口に関する情報、マルウェアのリバースエンジニアリングの結果、サイバーフォレンジック分析の結果などです。11%のリクエストはユーザーデータに関する要求でしたが、それらはすべて却下されました。さらに、透明性に関するレポートの一環として、データに関連する個人的な目的でユーザーから受けたリクエスト(ユーザーのデータ保管場所の詳細、個人情報の提供または削除)に関する情報を公開しています。2022年上半期に受けたリクエストは合計3,285件でした。